土地分類調査・水調査の概要

各項目の説明

土地分類基本調査50万分の120万分の15万分の1(都道府県)土地履歴調査垂直調査
土地保全調査20万分の1災害類型別
水系調査主要水系調査(一級水系)都道府県水調査(二級水系)
水基本調査地下水調査地下水マップ


土地分類調査の概要

土地分類調査は、『土地をその利用の可能性により分類する目的をもって、土地の利用現況、土性その他の土じょうの物理的及び化学的性質、 浸蝕の状況その他の主要な自然的要素並びにその生産性に関する調査』です。

土地分類調査の体系



水調査の概要

水調査は、『治水及び利水に資する目的をもって、気象、陸水の流量、水質及び流砂状況並びに取水量、 揚水量、排水量及び水利慣行等の利水に関する調査』です。

水調査の体系



50万分の1土地分類基本調査

本調査は、国土全域の自然的要素(地形、表層地質、土壌)の類型区分を概括するため、 全国を6地域(北海道、東北、関東・中部、中部・近畿、中国・四国、九州)に分割し実施しました。


主な成果図

地形分類図、表層地質図、土壌図

地形分類図、表層地質図、土壌図(九州地方の一部)

20万分の1土地分類基本調査

本調査は、広域にわたる地域開発計画その他各種の広域的開発計画の基礎資料とするため、 土地利用の現況、土地の自然条件(地形、表層地質、土壌など)等を都道府県単位で実施し、地図と説明書にとりまとめたものです。


主な成果図

地形分類図、起伏量・谷密度図、表層地質図(平面的分類図)、傾斜区分図、土壌図、表層地質図(垂直的分類図)、 土地利用現況図、土壌生産力可能性等級区分図、土地利用可能性分級図、付属説明書

地形分類図、表層地質図、土壌図(福島県の一部)

5万分の1土地分類基本調査(都道府県土地分類基本調査)

本調査は、国土地理院発行の縮尺5万分の1地形図を基図として、土地利用の現況、 土地の自然条件(地形、表層地質、土壌など)等を調査し、地図と簿冊にとりまとめたものです。

主な成果図

地形分類図、土地利用現況図、表層地質図、簿冊、土壌図

地形分類図、表層地質図、土壌図(宮城県「古川」の一部)


土地履歴調査

本調査は、集中豪雨の激化や地震災害の多発等により、土地の安全性に対する意識が高まっておること等を踏まえ、 国土調査法に基づく基本調査の一環として、土地本来の自然地形や改変履歴等の情報を整備するとともに、 各機構が保有する災害履歴情報等を幅広く集約し、提供するものです。

主な成果図

人工地形及び事前地形分類図、土地利用分類図、災害履歴図

人口地形及び事前地形分類図、土地利用分類図、
						災害履歴図(静岡県「浜松」の一部)


土地分類基本調査(垂直調査)

本調査は、近年の大都市圏を中心とする地下利用や地震をはじめとする地盤災害に適切に対処するため、 従来の面的な土地分類調査に加えて、垂直方向(地下)の地質状況や土地利用等の現況を明らかにし、 地下の適正な利用及び地盤災害(地震に伴う液状化、軟弱地盤)対策等を図るうえでの基礎資料として、 首都圏、近畿圏、中部圏の三大都市圏及び広島、福岡、札幌、仙台地域について、ボ−リング、 井戸等の既存の資料に基づき、東西南北2kmごとの地質断面図を作成しています。

※画像データは大容量となります。お使いのパソコンの環境などによって正しく表示されない場合や、 表示までに時間がかかる場合がございますが、ご了承ください。

垂直調査イメージ


20万分の1土地保全基本調査

我が国は、地震、火山、台風、地すべり等多種多様な自然現象に見舞われ易い条件下にあり、 土地の保全や防災に対する配慮が不可欠となっている。
この様な実情を踏まえて、本調査は、防災的に好ましい土地利用のあり方を策定する上で必要な基礎資料として、 自然環境条件、土地利用現況、災害履歴等を整備したものです。

主な成果図

自然環境条件図、土地利用・植生現況図、災害履歴図、防災保全等関係法令指定区域図、土地利用動向図、保護すべき文化財分布図、付属説明書

自然環境条件図、災害履歴図、土地利用動向図(神奈川県の一部)


災害類型別土地保全基本調査

本調査は、防災的に好ましい土地利用のあり方を策定する上で必要な基礎資料を整備することを目的として、 各種の自然現象の類型(地震、洪水、地すべり等)ごとにモデル地域を設定し、自然現象の発生メカニズム、 自然現象と災害発生の関連性の把握及び土地分類図からの災害分級手法を確立するための調査です。

災害の履歴

自然環境条件図、土地利用・植生現況図、災害履歴図、防災保全等関係法令指定区域図、土地利用動向図、保護すべき文化財分布図、付属説明書

地域 年度(和暦) 地域 年度(和暦)
仙台(地震) 昭和56 茨城(軟弱地盤) 昭和62
長野市西方(地すべり) 昭和57 剣山北部(地すべり) 昭和63
長崎(集中豪雨) 昭和58 久喜市・松江市(沖積地盤) 平成1
御岳南麓(崩壊)・秋田・能代(液状化)
<地震対策>
昭和59 相模湾北西(地震) 平成2・3
三宅島(溶岩流) 昭和60 浅間山(火山) 平成4
有珠山(泥流) 昭和61 阪神・淡路(地震) 平成9
    広島(土砂災害) 平成12

 



主要水系調査(一級水系)

本調査は、一級水系(109 水系)及びその周辺地域を対象に、流域内の水文、利水、 治水に関する既存資料の収集整理、現地調査等を行い、その結果を、主要水系調査書及び利水現況図にとりまとめたものです。
また、本調査は、平成12年度の調査で109水系の調査が一巡し、現在は、古い調査成果から内容の更新を行い、 デジタルデータとして整備しています。

主要水系調査書

河川の流域概要と利水現況図に示す各施設(水文観測所・取水口・排水口等)の所在地、 観測データ、取水量、排水量等の資料を収録し整理した簿冊。

利水現況図

調査書と対になっており、5万分の1の地形図を基図として、農業、工業、上水道、発電等の用排水施設の位置、 路線及び受益地域並びに水文観測所の位置等を図示した地図。

利水現況図(長野県天竜川上流「諏訪」の一部

都道府県水調査(二級水系)

本調査は、主要な二級水系及びその周辺地域を対象に、流域内の水文、利水、治水に関する既存資料の収集整理、 現地調査等を行い、その結果を都道府県水調査書及び利水現況図にとりまとめたものです。
調査内容及び成果は、主要水系調査とほぼ同様です。

利水現況図(新潟県佐渡地域の一部)

水基本調査(地下水調査)

本調査は、全国の新規の深井戸(概ね30m以深)を対象に、井戸施設規模、地下水位等のデータ及び地盤地質情報を収集し、 全国地下水資料台帳に取りまとめるものです。

全国地下水資料台帳データ

水基本調査(地下水調査)…井戸約6.6万件のデータベース

水基本調査(地下水調査)は、1952年(昭和27年)から収集を始めた全国約6.6万件の井戸に関するデータベースです。
井戸掘削時に得られた地質情報、揚水試験で得られた帯水層情報と水質検査結果からなっています。
なお、調査は新規の井戸情報を累積しており、更新はしておりません。

地下水マップ

全国地下水資料台帳のデータを基に、地下水・地表水の適正な利用のため、地下水分布状況、 地質状況、地盤沈下等の地下構造を分析し地下水マップとしてまとめたものです。

地下水マップ(富山地域の一部)



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